「貧乏人ほど持ち物が多い」の法則
以前どこかで、聞いたことがある。テレビドラマを撮影する際の話。
貧乏な家のセットには、とにかくモノを詰め込む。金持ちの家のセットには、洗練されたモノを少しだけ置く。
私が好きな海外ドラマ「ゴシップガール」にもこの法則が当てはまる。ニューヨークのセレブ、セリーナの家はシンプルなインテリア。飾ってある絵画や壺などは超高額なこと間違いなし。
一方、貧乏なダンの家はブルックリンの倉庫のような家。レコードやキッチン用具、写真などなど様々なものがところ狭しと並んでいる。
貧乏人はモノを捨てられないのだ。
最近の我が家はすっかり貧乏である。毎月の収入を5万程上回る家計だ。
家計が赤字になってから、モノが捨てられなくなっている。
まだ家計が良好だった1年前は、ポイポイとモノを捨てていた。「捨てるか迷ったら、その時点で要らない」と考えていた。ミニマリストとして間違っていない。
しかし、貧乏な今は不安がよぎる。
もし、次に必要になっても、買えない…(+_+)
毎月赤字の家計だから、余分な出費は抑えたいのだ。「やっぱり必要だったから買おう!」なんて、お気楽な話ではない。
貧乏になるとモノは捨てにくくなる。
貧乏な状態でも、頑張ってモノを捨てていたら、いずれは金持ちになれるだろうか?
実は、我が家は今モノが溢れ始めている。普通にしてはモノは少ない家ではあるが、我が家的にはモノが増えている。最近の我が家はあきらかに散らかっている。
不思議なもので、家が散らかっていると、お金がどんどん出ていく。消費・浪費が伸びてしまった。
これはまずいぞ。
明日は応急処置的に我が家の断捨離をしたいと思います。